2016-03-15

学校見学のポイント

連載コラム – 海外子女教育でよくある話


ずっと海外で生活する場合を別にすれば、ほとんどの海外生はどこかのタイミングで日本の学校を受験することになります。そこで今回は「学校見学のポイント」についてお話したいと思います。

①バンコク在住の方はソンクラン休みがベスト

まず学校見学に適した時期を考えると、4月のソンクラン休みの間が一番です。理由として「休みの期間が長いから余裕を持って何校かまとめて見学できる」だけでなく、「気候も穏やかで動きやすい」「新学期が始まり新鮮な雰囲気を感じることができる」という点があります。

逆に夏休みの学校見学では「学校が夏休みに入っていて雰囲気が分からない」「暑いので学校に行くだけで疲れてしまう」等のデメリットが挙げられます。また受験生の場合、夏休みは集中授業(夏期講習)のため日本に行ける日数が限られてしまいます。

②どの学年で見学すればいいか

4月に学校見学する場合、受験学年(小6・中3)の4月に行くのはもちろんですが、できればその前の学年(小5・中2)の4月にも見学しておきたいものです。理由として、「早い段階で志望校が決まれば学習方針が立てやすくなる」「生徒のモチベーションが高まり学習に良い影響が出る」等が挙げられます。

特に海外に住んでいる場合、そのような学校(私立中学や高校)を身近に見ることがないから、受験そのものに対して漠然としたイメージしか持てない生徒もいるものです。そのような場合、1回見学しただけではピンと来ないこともあるので、学校選びは長期的なスケジュールで考えたいものです。

③どのような点をチェックすればいいか

学校選びにはいろいろなポイントがあり、ご家庭の方針や本人の考えによって優先順位は異なりますが、「教育方針」や「校風」は重要なポイントとしたいものです。本人が3年間(または6年間)過ごす場である以上、自分に合う雰囲気かどうかは大事にしたいものです。

それ以外には「通学までの時間」「部活」「進学実績や受験指導体制」等もポイントになりますが、進学実績については「全体の生徒数に対する合格者の割合」「特定の生徒に指導の重点が偏ってないか」等もチェックしておきたいところです。またインター校生の場合は「帰国生への対応」も重要なポイントになります。

④どの学校を見学すればいいか

学校見学をする場合、第一志望の学校だけでなく、いくつかの学校を見学して比較することが大切です。それを通して、本人の中で学校選びのポイントが明確になり、より主体的に受験を考えることができるようになります。受験学年の場合は併願校も見学して、志望順位も検討していきたいものです。またその前の学年の場合、目標としたい学校を定めて、その学校と比較できる学校も考えておきたいものです。

さいごに

そうは言っても、具体的な候補校はなかなか決められないものです。どのような学校が候補になるかは面談を通して見えてくることが多いので、一時帰国の際に学校見学をお考えの場合は、ぜひご相談ください。宜しくお願いします。(大塚)

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