学習空間NOAH 小学生のうちにやっておきたい勉強


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(4)高校受験へ向けて (5)小学生のうちにやっておきたい勉強

<いつから塾通いを始めればいい?>

 最近の日本は教育の低年齢化が進み、幼児期からの習い事や塾通いは当たり前の光景となっています。特に中学受験をお考えの場合、受験コースでの授業に入る前に何か始めるケースは多くなっています。もちろん中学受験をしない場合でも、何かしら勉強をスタートすることはプラスになります。
 ここでポイントになるのは、無理に詰め込み過ぎず、ご本人の状況に合った内容をしっかり取り組むことです。それができれば、小学校低学年から積極的に学習に取り組む姿勢が身につき、どのような状況にも対応できる学力が養われます。


<ガウディアで「使える力」を身につける>

 「ガウディア」は幼児・小学生向けに開発されたプリント学習教材です。国語・算数について、漢字や計算といった基本事項の反復練習にとどまらず、様々な出題パターンから対応力を身につけることができます。低学年でも自学自習が身につき、考えることが当たり前になり、これが先々で「使える力」として役立つのです。
 このガウディアは、日能研関東と河合塾グループが共同出資して開発された教材です。長年の中学受験指導現場での蓄積を踏まえて作成された内容なので、数年後の受験勉強で、応用度の高い問題に対応できるようになります。


<国語クラブで海外生の国語力を強化>

 インター校はもちろんのこと、日本人学校に通っていても、海外に住んでいる限り日本語に触れる機会は少なくなります。上の学年になるに従って、日本語に対するコンプレックスや、国語という教科に対する苦手意識につながってしまうものです。
 この問題を解決するには、低学年のうちから意識的に日本語の文章に触れることが必要となります。「国語クラブ」では、精選されたオリジナルテキストを基に、海外生の状況に合わせた指導が展開されます。長年バンコクで海外生に対して指導している蓄積が、ここに生きています。


<そろばんを通して速く正確な計算力を>

 そろばんを低学年のうちから知っていると、計算が速く正確にできるだけでなく、暗算もできるようになり、上の学年になって大きな差をつけることができます。学習空間NOAHの「そろばん」コースは、その先の算数・数学で役に立つ計算力を身につけることを目指しています。
 逆に言うと、あまり上の級や段に進むことは目指してはいません。まずは数に触れ、その時間を楽しんでもらうこと。そして集中力を身につけ、感覚的に処理できるようになること。これができるようになることを目指しています。


<Step Up Englishで楽しみながら英語を学習>

 せっかく海外に来たのだから英語を話せるようになりたい。そう思っても、日本人学校では英会話の時間は限られていて、なかなか英語に触れる機会は多く持てません。だからといって英会話スクールに通うほど切迫していないので、中途半端な状況になりがちです。
 そこでポイントになるのは、「ネイティブ講師とどれだけ楽しく会話できるか」だと思います。「Step Up English」では、ネイティブ講師が授業を担当するので、日本語に頼らずに英語の力を最大限伸ばせる環境で授業が展開されます。少人数制クラスだから、誰でも楽しく英語で会話できるチャンスを持てるのも魅力です。


<進学コースで楽しく学力を伸ばす>

 中学受験をする予定がない場合、海外での勉強は長期的な視点で考えることが必要です。ただしそれは「勉強を後回しにしていい」ということではなく、「今のうちから少しずつ楽しく勉強する」ということなのです。
 「進学コース」では、日本の小学校で学習する単元を理解するだけでなく、その先を見据えた内容も取り上げます。そこでは知識を詰め込むアプローチよりも、想像力豊かに問題に立ち向かう遊び心が大事にされます。またサークル・クラブ活動や他の習い事との両立を図れるよう、通塾曜日を選べるように設定されています。


<併用も効果的>

 以上挙げたコースは、複数のコースを併用することは可能です。例えば「進学コース」に加えて「ガウディア国語」で前の学年の内容を学習するパターンは、国語力を増強したいインター校生には効果的な組み合わせです。
 また最初は「習い事」感覚で始めた塾通いから雰囲気に慣れ、その後集団授業にも参加すれば、学年に応じた学習スタイルにスムーズに移行することができます。そうすれば早い段階での学習習慣の定着につながり、今後に向けて良い影響を与えます。「時期によって在籍するコースが変わっても、学習空間NOAHの生徒としてずっと見続けていけたら」と考えています。