学習空間NOAH「第4回 Active Learning 合宿」のご報告
【Active Learning 合宿のポイント】
・総合的な学習テーマに時間をかけてじっくり取り組み、深いレベルでの理解を目指します。
・グループワークやプレゼンテーションを通して、協働性や表現力など「新しい学力」を身につけます。
・タブレット等を用いた資料作成や調べ学習を通して、IT技術を伸ばす機会を提供します。
・体験学習等を通してタイについて学び知り、今後の入試での作文・面接対策に役立てます。
ちなみに第1回は「エビ」、第2回は「交通」、第3回は「農業」をテーマに、それぞれ学習しました。
第1回の報告はこちらを、第2回の報告はこちらを、第3回の報告はこちらを、それぞれご参照ください。
【第4回のテーマは「菓子」】
第4回 Active Learning 合宿は、4月3日(土)~4日(日)の1泊2日で、チャチューンサオ県にある「Baan Naituek Resort」で行われました。
今回のテーマは「菓子」、宿舎に到着したら早速タイの伝統的なお菓子作りを体験してもらいました。
初めて見るタイのお菓子、見慣れない材料を自分の手で丸めて、作ったあとは試食してみました。
お昼ごはんの後は、さっそくプレゼン作成に取り組みました。
学年もバラバラな、初めて顔を合わせる4人のメンバーでチームを作り、まずはお互いに自己紹介からスタート。
それでもPCやタブレットを使いながら約2時間でパワーポイント資料を作成し、全体発表を行いました。
今回は「菓子」を入り口に、隠れたメインテーマである「都市部と地方の格差」について学習しました。
日本やタイの統計資料から分かることをグループで考え、何が問題かを議論し、格差拡大を防ぐための対策について発表しました。
2回目の発表では、動画を作成する等、各グループで工夫を凝らしたプレゼンを作っていました。
また発表の質を向上するために、1回目の発表を動画で撮影したものを振り返り、2回目の発表に向けて何を改善すべきかを一緒に考えました。
そして本番前は発表の練習を繰り返し、その成果は2回目の発表でしっかりと出せていました。
最初は人前で発表することに戸惑っていた生徒でも、この経験を通して今後につながる自信を得られたようです。
その他にも夜の自習時間等、盛り沢山のスケジュールでしたが、寝る前は枕投げやお菓子パーティーで「子どもたちだけの時間」も楽しんでいました。
よく学び、よく楽しみ、あっという間に過ぎていった1泊2日。
生徒たちはメロンファームの直売で買ったメロンをお土産に、「楽しかったー!」と言って元気にご帰宅しました。
今回の合宿の様子をまとめた動画を作成しましたので、宜しければご覧ください。
改めてご参加頂いた皆様に、ありがとうございました!
次回の予定は、詳細が決まりましたら改めてご案内致しますので、お待ちください。